コラム
赤ちゃんは可能性いっぱい 5
謹賀新年。あけましておめでとうございます。
毎年好例、元旦の書初め “起死回生”
カイロプラクター花田でございます。
2013年、このブログをごらん頂いているみなさまにとって、大きく変わる一年になりまように。
こころからお祈りしております。はい!
本年もスマイリングベイビー&こちらのブログも宜しくお願い申し上げます。
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さてさて、前回に引きつづきまして、
今回は、「母乳」~その2~
(そう母乳LOVE・・・だからそんな趣味ないってば(笑))
赤ちゃんの優れた脳を作る栄養素!オメガ3!みなさんお魚食べていますか?
今回は、そのオメガ3と同じくらい優れた脳を作ってくれる栄養素のおはなし。
名づけて、コリン星?卒業します・・・んじゃなくて(笑) 古いし・・・(^^ゞ
「コリン」さんです。
コリン?なにそれ? ゆうこりん・・・も~え~って。
コリンとは、ビタミンB群のひとつ。
なんと、お腹の中にいるときに、つまり子宮の中で十分なコリンを受け取った赤ちゃんの脳が非常に優れており、
子どものときはもちろん、成長したあとも、より高い記憶力と学習能力が認められたとの報告もあり、
なんとなんと、高齢を迎えても、脳の機能が衰えないとの報告もあるくらい!
そう、コリンは、一生を通じて脳を守り続けてくれるんですね!
反対に、妊娠中にコリンを摂っていないお母さんから生まれたこどもは、年をとるごとに記憶力が低下していく・・・
まじ?そーいえば・・・私、近頃、記憶がとぶのは、まさか、もしや・・・
(うちのママ、コリン摂ってくれてなかったんや~(涙))てなことに、ならないためにも・・・)
前回のブログでも書きました・・・
「わたしたちは、お母さんが妊娠中に何を摂ったかによって、脳そのものが影響を受けるんですね。
つまり大切な大切な赤ちゃんの脳を作っているんですね」
その中でも
「特に、決定的な違いを生むと考えられている栄養素が、コリンなんです。」
え・・・そんな・・・もう生まれて数ヶ月経っちゃったし・・・
妊娠中もたくさんコリンなんて摂ってなかった・・・聞いてないよ~(ダチョウ倶楽部風に)ってお母さん・・・
生まれてからでも間に合うのかな??
だいじょうびです。
すでに成長してからコリンを摂ってもすでに出来上がった脳の中の回路を天才の脳にすることは出来ないのですが、
脳がまだ成長を続けている乳幼児でしたら大丈夫なんです!
(ご安心を!母乳に含まれるコリンの量は、栄養バランスのよい食事をされていれば十分ですよ~)
もし、妊娠中に十分なコリンを摂れてなかったとしたら、乳幼児のときが、チャーンス!
粉ミルクと母乳・・・赤ちゃんの脳にとって抜群に良いのは?
スマベビママならもうご存知ですよね!
そうなんです。「母乳」 です!
ここで、ちょっとまじめな話を
コリンは、優れた脳を作るだけでなく、脳細胞のはたらきを一生良好な状態に維持してくれます。
そして、記憶情報を処理するのに不可欠な神経伝達物質であるアセチルコリンの
構成要素になるんです。(^^ゞアセチル・・・
つまり、記憶力と学習能力がアップするんですね!
コリンえらい~今夜は、コリンの煮物!って・・・
そもそも、コリンって何から摂ればよいの?
はい。最もコリンの豊富な食べ物は、卵です!
まずは、1日1個の卵から!
卵は、細胞を作っているたんぱく質も豊富ですし、
葉酸をはじめとしてビタミンB群、抗酸化物質などの栄養素がふくまれていて、
沢山食べたらいいですね。
卵を食べすぎると、コレステロールが・・・なんてこと言う人がいますけど・・・
あれはウソなんですね。
最新の研究では、食品に含まれるコレステロールの量は、
血液中のコレステロール値をあげる一番の原因ではないことがわかってるんですね。
卵さんは無罪なんです!祝!卵!
コリンを豊富に含む食品はといいますと、
卵(特に卵黄)、ピーナッツ(八街産:実は私の大好物)、小麦胚芽、レバー、チーズ、
野菜(特にブロッコリー、キャベツ、カリフラワー::これも大好物)
もし、サプリメントで摂るなら、コリンそのものよりも、レシチンで摂るといいですね。
(1日の摂取量:妊娠中なら、450mg、授乳中なら、550mg、成人男性なら550mg)
今夜のおかずは、お野菜たっぷりのオムレツにチーズをそえて!
お酒のつまみは、ピーナッツ!でカンパーイ!
最後までお読みくださって、ありがとうございます。
一期一会
カイロプラクティック フィレオ
花田岳秀
バックナンバー
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