コラム
読み聞かせのススメ 5
読み聞かせのススメ 5
こんにちは “読み聞かせすと”の小川あゆみです。
外は木枯らしが吹く季節ですが
お家の中で読み聞かせれば、
ママも赤ちゃんもあったか♪
こんな季節は読み聞かせがぴったりですね。
読み聞かせについてのよくある質問に
「赤ちゃんにはどのくらいから読み聞かせをすれば良いのですか?」
というのがあります。
目安として、
だいたい生後6ヶ月前後から読んであげると良いのではないでしょうか?
と答えています。
でも、ママやパパが無理をして読んでも赤ちゃんには伝わるものです。
無理をしないで「読んでみようかな」と思ったときから始めれば十分かと思います。
実際に赤ちゃんが絵本に積極的に反応するのは1歳前後からと言われています。
気軽に初めてみませんか♪
さて、今回のおすすめ本は…
『どうぶつのおかあさん』 小森厚 作,薮内正幸 絵 福音館書店
色々な動物のお母さんと子どもが一緒に移動する姿が写実的に描かれています。
写真にはないあたたかみがあり、とても美しいイラストです。
※読み聞かせのポイント
「この動物は何かな?」「ママとどこへ行くのかな?」など、絵だけの絵本でも色々な
物語が作れます。
想像力を働かせて、親子で絵本の世界に入り込んでみてください。
『ぽぽんぴ ぽん ぽん』 松竹いね子 文,ささめやゆき 絵 福音館書店
リズミカルな言葉にのせて、動物たちが登場します。
さいごはみんなでおふろに入るよ!!
※ 読み聞かせのポイント
「おへそはどーこ?」の質問の後は、ぜひお子さんのおへそにも「ここだよー」と
触ってあげてください。
親子のふれあい遊びにもなる絵本です。
読み聞かせすと 小川あゆみ (おがわあゆみ)
一児の母。横浜市内の私立中高一貫校にて司書教諭として勤務。読書指導や図書委員の指導に携わる。 出産を機に退職。現在、資格と経験を生かし絵本やベビーマッサージを通してママと赤ちゃんとの絆を強めるお手伝い。 取得資格・中高教諭1種免許状(国語)、司書資格、ベビーマッサージセラピスト