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赤ちゃんとパパママを愛で繋ぐ ベビーサイン かなやす みつえ教室 4

赤ちゃんの気持ち

こんにちは。
赤ちゃんとパパママの愛を育むベビーサイン教室 amrier ~アムリエ~
主宰の ベビーサイン講師 かなやす みつえ です。

「赤ちゃんの言いたいことを、わかってあげたい。」
そう思われたことはありますか?

なんで泣いているのかわかってあげられないとき、
イヤイヤ期に、なにがいやなのかわからなくて解決してあげられない時、
赤ちゃんの言っていることをわかってあげられたら、いかがでしょうか?

私は今まで、まだお話できない赤ちゃんと、たくさんお話をしてきました。
赤ちゃんに聴くことでしかたしかめることのできない『赤ちゃんの気持ち』を、

赤ちゃんが実際に表してくれた『手話』から、
こんなことを考えているの!?凄い!と赤ちゃんの気持ちをたくさん受け取る経験をしてきました。

その経験から、言えることは、

『赤ちゃんの気持ちを理解して受けとめてあげることで、親子の信頼関係が育まれる』
ということです。

例えば、赤ちゃんが痛い思いをして泣いている場面。
「痛くない!痛くない!」と言われたお子さんは、どういう反応をするでしょうか?
「痛い」と泣き始めたときよりも、激しく泣くようになります。

もちろん「痛くない!」という言葉も、赤ちゃんの為を思っての言葉です。
「痛い」という思いを早く忘れさせてあげたい。
泣き止ませてあげたい。

という愛情があっての言葉。

しかし、受けとる側が感じることは、
「痛いのに、なんで痛くないって言うんだろう」
「痛いのに、、」「わかってくれていない、、」ということです。

では、「痛かったね。」と言ってぎゅっと抱きしめてもらえたら、
きっと「大好きなパパママがわかってくれた。」と嬉しくて、安心して信頼も生まれます。

様々な心理学でいわれていることは、
大人も子どもも求めていることは一緒。
《大切な人に「愛してほしい」「わかってほしい」》ということです。

赤ちゃんから手話で「痛かったよ」と伝えてくれて、「痛かったんだね」と受けとってもらえたお子さんは、安心します。そしてまた新しいチャレンジの気持ちが湧き起こりやすくなります。

自分の気持ちを伝えて、よく聴いてもらえて、受けとってもらえた経験を積み重ねたお子さんは、
「自分はありのままが素晴らしい」という感覚(自己肯定感)が育まれ、
人の痛みがわかり、共感できる、やさしさが育まれていきます。

パパママは赤ちゃんにとっての『安全地帯』。
安全地帯があるからこそ、外でいっぱいチャレンジができます。
親と子のそれぞれのあふれるほどの愛情、
『伝わる』方法と、『受けとる』方法を学ぶことで、
親子のすれ違いが減り、愛にあふれる親子が増えることが心からの願いです。
赤ちゃんからの「パパママ、ありがとう、大好きだよ」というメッセージを受けとれる、感動の日々が待っています。

 

《筆者》

一般社団法人 日本ベビーサイン協会
リーダー認定講師
かなやす みつえ

5歳男の子のママ。
子どもの頃から「自分の周りの人が心からの笑顔でいること」を深く望んで行動してきた。
初めての育児が始まり、気持ちを理解してあげられないことを解決したくて、
息子が0歳の頃から様々な心理学、ベビーサインを学び取り入れる。
すると、全ては自分の考え方が源だと知り、
自分の成長に伴い、育児もとても楽しいものに変化した。
その経験とベビーサインを分かち合うことが心からの歓び。

『親子が心からの笑顔で繋がる社会の実現』を願い、

世の中からいじめ・差別・虐待をなくすことを目的とした財団に所属し、
日々学び、活動をしている。

赤ちゃんとパパママの愛を育む ベビーサイン教室
amrier ~アムリエ~
主宰 かなやす みつえ

℡ 090-5559-2748
facebookページ: https://www.facebook.com/babysigns.kanayasu/

 

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