その間、いろいろ頑張ってきましたもの

私はね、母の再婚先の家庭で育ったんです。そういう環境だから、前向きに元気にしていようと考えたの。子供ながらにね。そうしなくちゃ、母がかわいそうだと思ったの

確かに密接ですね。うちの元スタッフで、子育てしながら熊本でうちの製品を扱うお店をやってくださっている方がいるんですけれど、穏やかで冷静な人なの。すると、赤ちゃんも穏やか。闇雲に泣いたりしないの

私ね、子供に選ばれたと思ってるの

実はね、娘がお腹にいるとわかったのが、タイに絵本を届けるボランティアに行って戻ってきた時だったの。安静にしてなきゃいけないと言われる時に、トイレのないようなとっても環境の悪いところで過ごしてたの

娘はそういう私を選んで来たんでしょうね。そして43歳で産みました

しかも帝王切開でね。娘は小さく生まれて、すぐに保育器行き。退院したのは私だけで、最初は育てるといっても、母乳を絞って病院に届けることしかなかったの

そうでもないのよ。その間、私は普通に働くことができたの。シングルマザーだったし、会社も忙しかったから、ちょうどよかったの

私はね、人にも環境にも恵まれたの。その後も娘を保育園に預けたりと働きながら育てたわけだけど、例えば、私が出張先から戻りが遅くなって、閉園時間になってしまうと、保育士さんがおうちに連れて帰って面倒見てくれてたりね。本当に感謝しています

サスティナブルデザインを学びにイギリスに留学予定です

そう生きるために意思を持って（渡邊さんを選んで）生まれて来たんだと思うわ。本当に産んでよかった

私はね、このパワーは神様がくれたんだと思ってるの。どこか悪いとそれだけで、何もする気になれないでしょ？　でも、私はとっても元気で動き回れる。自分で考えても奇跡でしかないから、これは、もう、神様からの『その元気で世の中のためになりなさい！人のために頑張りなさい！』というメッセージだと思うの

食べることを大切にしなさいということですね。私は野菜が好きで、あ、魚も好きだわ（笑）。例えば冷蔵庫に野菜があるのを見るでしょ。するとね、どうやって食べようかなってワクワクするの

ちゃんとしたものを食べるということが大切だと思います

長野県の“小諸エコビレッジ”（一般社団法人）で、毎年、ビオマルシェ（Bioマルシェ in 小諸エコビレッジ）というのを、5月〜11月にやっているの

そうそう。ちゃんとした食べ物を扱ったお店やカフェ、手作りクラフト。コンサートや映画の上映会をやって、小さなお祭りね。規模は大きくはないけれど、もう８年め。

緑の中でのんびり過ごしながら、自然のありがたさを感じることができるイベントなの。ぜひ、いらして

その他にね、きれいな地球を子供たちに残すために、次の22世紀に残すものは何かということをテーマにゲストとともに話す動画番組“22世紀に残すもの”も配信しています

いろんなゲストの方とお話ししてるの

子供は大切よ。アバンティでは、保育園や幼稚園の計画も進めています

それは、いいことだわ。ぜひ、一緒にやりましょうよ。